映画列伝8 13日の金曜日
今回は、ショーン・S・カニンガムの名作「13日の金曜日」を紹介。
◆あらすじ
数十年前の、13日の金曜日。ニュージャージー州クリスタルレイクのとあるキャンプ場にて、一人の少年が溺れて消息不明になる事故があった。それから数年の間、クリスタルレイクのキャンプ場にて奇怪な事件が多発する。挙げ句の果て、キャンプ指導員が何者かに殺害された事件が発生してしまう。この事件によって、キャンプ場は閉鎖に追い込まれた。
現在。殺人事件も遠い昔となり、クリスタルレイクのキャンプ場が再開された。数人の指導員候補生達がキャンプ場に訪れる。そして、惨劇が再び始まるのであった・・・
◆特徴タグ
・見えない敵の恐怖
・イチャイチャしているカップル
・シリーズ一作目
◆感想と評価
ドル箱となるシリーズの第1作。最近のシリーズ作とは違い、犯人は超人的なバケモノではない”人間”である。
犯行中に手やナイフなど断片的な情報しか写していないため、犯人の正体がわからないまま不気味に犯行が進んでいくことになる。このように、サスペンス的要素をとりこんだスプラッター映画。
特に、ラスト付近のシーンはガクブルもの。
◆オススメ度:★★★★★★☆
グロシーンが少しあるため、若干閲覧注意。